白磁に美しい赤が映える、

明治頃のなます皿です。


緻密に描かれたさまざまなモチーフが、

当時の丁寧な手仕事を感じさせます。


描かれているのは可憐なぼたんの花。

そのまわりには可愛らしいツルが飛んでいます。


根っこがついた松の枝は、門松の代わりとして

お正月に飾られることもある、おめでたいモチーフ。

根がつき、成長するようにとの願いが込められたものです。


染付けのブルーと赤や緑、そして効果的に施された

金彩が上品な美しさを引き立てています。


大きさはおかずの盛り付けや、

お鍋などの汁気のあるお料理の取り皿としても

重宝する、なにかと便利なサイズ感。

なます皿は一つあると万能に使える優秀なうつわです。

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直径：15.3cm
高さ： 5cm
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※一点あたりのお値段です。


▼ コンディション ▼

こちらはふちに１ヶ所カケと
それによる約２cmのニュウ(ひび)がございます。
※画像7,8,9枚目参照

金継などで補修されると美しく
お使いいただけるようになると思いますので、
コンディションにご理解いただける方に是非。
時代を経たうつわの繕い用に、いかがでしょうか。


▼ おねがい ▼

現代の新品のうつわとは違い、
ひとつひとつ職人の手によって
生まれたうつわです。

ゆがみやスレ、小傷などがある場合もございますが、
味わいのある手仕事を感じてご理解いただける方に
お譲りできますと幸いです。

気になる点などがございましたら、
お気軽にお問い合わせ下さいませ。